2007年 03月 24日
出会いと別れ
私が30年近く前嫁いだ所は東京の市部。
新宿にも電車に乗れば15分で着く町だった。
しかし、住んだ所は昔からのしきたりを大事にした町。
50年住んでいても「よそから来た人」と平気で言う”村意識”の強い町。

自治会。組合。氏子会などあるが、メンバーは殆ど同じ。
氏神さま(神社)を敬い、氏子が毎年行事を行う。
年の初め(初午)に会員全員が集まり、決まり事の改正など話し合う(一日がかり)
組合の家で不幸があれば、各家族(10組位)から2人が出て葬儀を取り仕切る。

そりゃ大変だった。
今では葬祭場で行うので女性陣は仕出しなど手間が無くなった。男性陣も受付や進行位で、それでも2日間は制約されてします。
個人の行事より”村の行事”が全て優先。

「洗濯物が干してなかったけど、旅行でもしてたの?」と聞かれたときはビックリ。
救急車を呼べば人の家にまで入って様子を見に来る。
「プライベートは無いのか?」と思った。しかし、それは心配をしての事と思うには時間が掛かった。
ここでは”遠くの親戚より、近くの他人”なのだ。いや、もう他人と言う言葉では言い表せない。
商店街を通って帰る子供に、「お帰り~学校は楽しかった?」「いってらっしゃーい。気をつけるんだよ」 そんな言葉をかけてくれるご近所。
お陰で、小さい頃から挨拶は出来る子になった。思春期で近所の人にも遠慮してしまう時期でも挨拶だけ忘れない子になった。『ご近所に育てられた子』と言っても過言ではない。
あれだけ嫌だった町も、離れてしまうのは寂しくなっていた。
ご近所のおばちゃんは泣いてくれた。

軽井沢に越して来て犬の散歩中に人に会う。
向こうから挨拶して来てくれた。こちらからも挨拶すれば快く返してくれる。
判らないことを聞くと親切に教えてくれる。
きっと嫌なこともあるかもしれない。でも東京のあの”村意識”の中で培ってきた人生経験は無駄にはならないと思う。
こちらが心を開けば相手もそれに応じてくれるだろう。
住みやすい軽井沢生活にするために・・・・・・

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by ts-style | 2007-03-24 11:10 トップ▲

愛犬と私と家族の日記  
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